染料・顔料だからこうやって使うという考え方は基本ですがそれだけっではない
染料は使用すると革に浸透していき、顔料は革の表面に載せるイメージです。
わかりやすく伝えると、染料は化粧水のようなイメージで顔料は乳液のようなイメージです。
※浸透と乗せるという考え方で伝えた場合です。
ですが、染料だけですと染み込みで色の変化が出てしまったり、顔料だけで乗せるとどうしても塗装感が強くなってしまいます。
ですが、Lized社製品に関しては混ぜるという選択肢もあります。
染料と顔料を調合するという選択肢
色を乗せるという作業をするときに染料も調合するという選択肢もあります。
一緒に調合することで塗装感を少し軽減させることが出来ます。
こちらが塗装前です。
作業工程は、①リムーバー②染料(ネイビーブルー)③アンカーコート(密着)をした状態です。
こちらが塗装後です。
こちらが顔料100%
こちらが顔料50%、染料50%です。
まだ、仕上げのトップコートをしていませんが顔料100%はマッドな仕上がりとなり、顔料50%染料50%の方は少し艶感が出ました。