塗装をする前がポイント
・リムーバーでしっかりと落とす
革製品の色染めや塗装をするときはその前の状態が一番のポイントとなります。
その中で、まずは革表面の吟を落とせるか落とせないかで密着度が大きく変わってきます。
・アンカーコートで密着を上げる
バインダーとも言われるアンカーコートをリムーバーの後に乗せました。
そうすることで顔料の密着を上げます。
・一度塗りでは綺麗に乗らない
色の付いている革から白へ染めるときは一度塗りでは上手く乗りません。
そのため、顔料を塗装→乾かす→塗装と状態によって何度も繰り返します。
・その分仕上げのトップコートもしっかり行う
顔料の厚みがある分トップコートもしっかりと行わないとバタつきが残ってしまうのでトップコートはよりしっかりと乗せていきます。
革質が変わってしまうなどリスクがある
・表面感が変わる
どのカラーリペアでも必ず革の表面感は変わってしまいます。
それは、革の上に顔料を乗せて、その後にトップコートをするという流れがあり、元々の革の仕上げ方法とは必ず異なるからです。
これは当社に限りません。
革製品の色褪せや色落ちは、まずご相談ください
当社で出来る最良をご提案致します。
ご相談は、LINE・メール・電話からお気軽にご相談ください。
責任者 野村 洸介