染め直しをする方法について
・色褪せ部分をベースに染め直しをしていきます
レザージャケットに限らず、革製品の色褪せ部分は顔料を多めに乗せていきます。
そして、その色褪せ部分をベースに全体も染めていくようになります。
色褪せは染め跡が残ってしまうこともある
・こちらのような場合、色褪せが上手く染まらない場合があります。
①革の表面がボロボロになってしまっている
同じ色で染めても色褪せしている部分とそうでない部分の素材感が違うので何となく雰囲気が違った感じが残ります。
②傷がある
傷の部分だけ大きく表面感が違うのでどうしても傷は残ります。
③強いシワがある
癖がついてしまっているのでどうしてもシワのクシャッとした部分を綺麗に染めるのは難しい時があります。
まとめ
・染め直しは色褪せ部分をベースに染め直します
・革表面の傷み具合によっては綺麗に染まらない場合がある