革製品のカラーリペアの種類
当社の革製品のリペアは大きく3種類あります。
1つ目は、コバなどの部分的な補色をする「部分補色」
2つ目は、全体的に同系色に染める「染め直し」
3つ目は、元々の色を替える「色替え」
どんな時が「染め直し」に適しているか
バッグの端部分のコバなどの色擦れだけでしたら部分的な補色である程度綺麗になるかと思います。
ですが、本体の所々の色が擦れてしまったり、日焼けで掠れるように変色してしまっている場合は全体的にカラーリングを整える必要がありますので染め直しをしたほうが色の段差がなく綺麗に仕上がるかと思います。
「染め直し」と「色替え」の違い
分かり辛いというお声もあるので分かりやすくお伝えします。
・「染め直し」→現状の色から同じ色に染め直す。
例・・・黒を黒に染める
・「色替え」→現状の色から違う色に替える。
例・・・白を黒に染める
革製品の色染めでお悩みの際はお気軽にご相談ください。
当社では、「経験を多く持った職人」や「当社より歴史のある企業」とも協力して頂き運営をしていますので仕上がりの精度は自信があります。
革製品でお悩みの際はお気軽にご相談ください。
カラーリペア部門責任者 野村 洸介